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Channel: 死ぬまで生きよう!
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他人への敬愛心 ③

「人間は動物から学ぶところが多い」というのが持論だが、「人間と動物は違うだろ」と反論するのも分からなくもない。人間は絶望の果てに自らの命を絶つが、「動物に絶望という感情はあるのか?」と考えたことがある。ただし、動物にも絶望の意識が芽生えたとしても、自らの命を絶つことはなかろう。死に方を知らないというより、彼らには生きる本能だけがプログラムされている。「窮鼠猫を噛む」といい、猫は犬を噛む。人間はガムで...

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他人への敬愛心 ④

人は一人で生きていないゆえか指摘されて気づくこともある。人はいつもこちらを見ている。「あなたはどうして人にやさしいの?」とか、「人への接し方がちがいますね」などといわれてハタと気づく。「何でそう思う?」と聞き返さないのはくどくなるからで、敬愛心をもって他人に接する自分は分かっている。意識してでなく、自然にそういう風になるのが敬愛の心。普段考えない敬愛心について考えてみる。このようなことを考えるのもブ...

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他人への敬愛心 ⑤

他人は自分とは全く別の存在であることを認識し、肯定もし、その上で相手を知ろうとするのが正常な人間関係と思う。相手を知ろうとしないことには何も知ることができない。初めから自分の気に入った相手、自分に似た相手や自分の心に合致する相手をわれわれは求めたがる。それは分からなくもないが、人と人との交わりの基本は異なる個性のぶつかり合いだろう。その認識がないと人づきあいが苦手となり、気づかぬ間に人付き合いが不得...

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他人への敬愛心 ⑥

われわれの精神を鍛えようと思うなら、常に語り難いものに直面していくことではないか。語り難きをあえて語ろうと努力を重ねることで強くなる。極度に人間を怖れる人間は、甚だしき自己妄想に陥ったりもする。自分を非難する人間に内心びくびくしている人間を滑稽と感じるが、本人にとっては笑いごとどころではなさそうだ。人は愛すべきもの、怖れるのは理解しがたい。人を怖がる理由もない、あげつおうなどと考えたこともないが、そ...

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一期一会を叔父貴と…

明日をも知れぬ運命にある戦国時代武将達。彼らは茶道で一期一会を体感しながら日夜武道の稽古に励んでいた事だろう。そんな、「一期一会」の語源を知った時に少しばかりの感慨があったのを記憶している。現代においても、「人と人との出会いは一度限りの大切なもの」という意味で使われたり、「生涯に一回しかないと考えて専念する」という意味で使われたりするようだ。茶の湯といえば千利休だが、その弟子山上宗二(やまのうえそう...

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人間関係さまざま ⑥

親と子、兄弟姉妹、叔父と甥、いとこ同士、友人・知人、上司と部下、同僚同士…、すべて人間関係であり、それぞれにそれなりの人間関係がある。今回、見知らぬいとこと屈託のない人間関係を持てた。存在を知るだけで一度も会話をしたことのない親族でも、話すことで分かり合える。いとことは叔父貴の娘である。どこかで何かのついでに顔だけは見たが10代のころの彼女だった。血縁というのは意識しないと感じないが、意識して感じた...

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人間関係さまざま ⑦

自分のためなら他人の膿(うみ)まで吸うのが人間という。なにごとも人のためと思ってやると腹の立つこともでてくる。相手を責める気持ちや、恨む気持ちにおそわれることで人間関係もギクシャクする。他人に親切を施す場合も親切と思わないのがいい。相手への思い入れから、それをしたくて仕方がないという気持ちになるのがいい。それらのことを獲得するよう努めた。八分、九分くらいはできるようになったが、そうした「真心」を行う...

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人間関係さまざま ⑧

この歳まで生きれば人間関係について分かることもある。人は他人しか見えないが、実は問題の多くは周囲や他人でなく自分にある。自分にとってのマイナス点や、いい難い事を素直にいえるかどうか。いい難いことの多くは恥に関わることで、大して恥でないことを恥と思いこむ場合が多い。自慢するのも止めた方がいい。自慢は恥を隠すことになるから、自慢を止めれば恥も薄らぐ。批判についても、他人の評価を求めるから批判に敏感となる...

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人間関係さまざま ⑨

書けど書けども書き尽くせない人間関係だが、「依存心」というのは重要なキーワード。人間は孤独ゆえに依存を求めるが、依存が自立を阻む。水と空気への依存はさておき、人間の生は楽しみ宝庫だからか様々な欲が助長される。動物は生殖のための交尾でしかないし、生きるためだけに必要な量を食べるが人間は食べ過ぎるし、やり過ぎるし、節制は難しい。食欲・性欲は人間ゆえの欲望か。ペットの肥満を自慢する飼い主がいる。笑いの種に...

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人間関係さまざま 🈡

なぜ人間は多くの時間を費やして友情論や恋愛論を語るのか。親子・兄弟や師弟の道徳や先輩後輩の礼について論じながらも別れる際には多くを語らないのはなぜか。人間の幸福を考えるなら、別離について真剣に考える必要がある。自分が目指す人間関係は大きく分けて以下の二通り。①相手を楽しくさせ、よろこばせる。②相手の話し方や考え方、方向性をこちらのペースに乗せる。後の部分は誤解を招く言い方だが、決して無理やりとか強引...

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独身を貫く覚悟 ①

先般、上野千鶴子が東京大学入学式で述べた祝辞が波紋を広げた。「2割の壁」を超えない東大の女子学生比率の低さに触れ、「どうせ女の子だから…」と女性の足を引っ張る社会の問題を指摘した。「どうせ女だから」という考えの女性がいないでもないが、10年前の東大大学院の入学式で女性を取り巻く社会環境について祝辞を述べた女性研究者が中根千枝である。中根の問題意識は上野と同じで、「本業としての研究者や確立された組織の...

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独身を貫く覚悟 ②

年頃を迎えた自分は独身を貫く意思もなく、理由もなく結婚は自然なことと考えていたが、独身でいたい理由があれば貫いたろう。「結婚は全く考えない」という女性と話し込んだことがある。当時自分は30代前半で二人の子どもに恵まれていた。結婚経験者としていうなら、結婚に踏み出す理由は愛情だけではない。男には社会的信用という側面があり、そのことは認識していた。結婚後の生活は亭主関白というより、夫唱婦随が理想と考えて...

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独身を貫く覚悟 ③

結婚相手で失敗した人は多い。失敗でなかった人も多い。独身を選択して50歳になり、失敗かなと思う人もいるのだろう。なぜに50歳かといえば、未婚率(生涯未婚率)は、50歳の時点で一度も結婚したこと無い人の割合とされているからだ。人の前に二つの道があったとするなら、どちらか選んで進まねばならない。どちらを選んだところで後悔はあるだろう。それでも自分の選択を善とするのが人間の生き方で、そうでなければやってら...

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独身を貫く覚悟 ④

善悪はさておき、時代には時代に即した人間関係がある。女性が男を誘うのを逆ナンというが、アンケート調査によると、「逆ナンしたことあるか?」の問いに対し、「ある」の解答は10%以下。逆ナンについての男のホンネは、「積極的でいい」と歓迎するものと、「軽い感じがしてイヤ」が半々で、「自分から声をかけられないからうれしい」と大歓迎派も少なくない。出逢いというのはどちらからアプローチをかけて成立するが、女の子が...

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独身を貫く覚悟 ⑤

恋愛の末の結婚なら二人の理想を継続しなければならないが、結婚生活に入る時点で互いがそれぞれの希望や信念について話し合ったかどうかである。恋愛は互い価値観について意見を交換する絶好の機会である。お見合い結婚の場合でも、自分たちの理想や価値観について話さないこともない。恋愛、見合いに関わらず、話す者は話し話さぬ者は話さないということになる。結婚生活に理想を抱くのは当然としてもお伽噺のような理想もある。ま...

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独身を貫く覚悟 ⑥

フェミニズム(英:...

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独身を貫く覚悟 ⑦

恋愛は結婚の目的ではないが結婚の予備段階として重要だ。こんな一文が頭の隅に残っている。「恋愛とはその人と結婚したいと願う心」。いろんな考えはあろうが、結婚目的のために恋愛というのは馴染めないし賛同しかねる。なぜなら既婚者とて恋愛はする。恋愛相手に結婚を望む気持ちが沸くことはあれ、恋愛の度に相手と結婚を願うなるなどあり得ない。「恋愛を成就させる」というのは一体どういうことなのか?恋愛の成就が結婚という...

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独身を貫く覚悟 ⑧

ブログの効用は普段あまり考えないことを考え詰めるところにあるが、周辺でのあれこれを日記として書き綴る人はそれを目的とする。日々のあれこれを自らに問い詰めることはないから、自分のブログは日記形式とは異なる。ブログから判断する自分の性格は真面目で堅苦しく見えるのは問題意識を軸に書いているからで、本来の自分とはかけ離れている。何事か問題提起をし、その答えを探すのを思考というなら、これがけっこう面白い。ふと...

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愛についての与作♪

同じ表題で飽きたので定食から別メニユーに変える。男女について書けば、すべてが愛や結婚などに繋がるところがアラベスク。アラベスク (arabesque)...

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独身を貫く覚悟 ⑨

前記したように「生涯未婚率」とは50歳時点での独身者をいい、一昨年末に一般男性と入籍した浅野ゆう子は、57歳で結婚を決意したことで話題になった。美女はいくつになっても引き合いがあるということか。それに反して女性たちから結婚相手として見てもらえないような、「一生独身かなと思われる男性」の特徴について、女性たちの意見を集めたサイトがあった。以下のようなタイプがとりあげられている。①マイペースすぎる。②自...

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