Quantcast
Channel: 死ぬまで生きよう!
Browsing all 1448 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

豆腐88円の贅沢 ③

豆腐のルーツは中国といわれている。今から2千年以上も前の前漢の時代。初代皇帝劉邦の孫である劉安が家来に作らせたのが、豆腐の始まりとあるが、この説の根拠は16世紀明の時代、李時珍が編纂した『本草綱目』の中に「豆腐の法は漢の淮南王劉安に始まる」とあり、この記述が「豆腐淮南王説」を広く普及したものと考えられているが、他説もたくさん存在する。『本草綱目』は、今でいう百科事典のようなもので、当時の文化人の必読...

View Article


豆腐88円の贅沢 ④

豆腐について記事を書くとは正直思ってはなかった。豆腐は嫌いな食材であったが、何が好きとか嫌いとか、そうした個人的なことは自分で分かっており、何の問題提起の必要もないこともある。「あまり日常的な周辺のこととか書かないんですね」といわれたことがある。いわれて気づいたくらいで、意識はなかったがそういう事に目がいかないからだろう。日常生活や周辺の身近なことに目がいけば書いてると思うが、いわゆる個人の日記みた...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「人生いろいろ」

島倉千代子の、「人生いろいろ」という歌が流行ったのは30年前でだった。1987年4月21日にシングルリリースされた。お千代さんは4年前に亡くなったが、当時彼女がテレビにでると必ずこの歌を歌っていた。この曲は演歌というより8ビートのアップテンポが演歌嫌いな若い世代にも違和感もなく、ノリの良さも相俟って大ヒットし、お千代さんのの代表曲となっている。本曲が話題になり始めたのは1987年10月13日の、「第...

View Article

「人生いろいろ」

島倉千代子の「人生いろいろ」という歌が流行ったのは30年前でだった。1987年4月21日にシングルリリースされた。お千代さんは4年前に亡くなったが、当時彼女がテレビにでると必ずこの歌を歌っていた。この曲は演歌というより8ビートのアップテンポが演歌嫌いな若い世代にも違和感もなく、ノリの良さも相俟って大ヒットし、お千代さんのの代表曲となっている。本曲が話題になり始めたのは1987年10月13日の、「第2...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「恋愛」はこの世の花…

映画『卒業』のインパクトは半端なかった。余韻とでもいうのか、アレコレ思考が脳を巡るゆえに名作であろう。アメリカン・ニューシネマのいいところは、アンチ・ヒーロー、アンチ・ハッピーエンドというリアルさにあった。『卒業』しかり、『明日に向かって撃て!』しかり…。キャサリン・ロスは、上記二作品に出演していた。彼女の地味で自然な演技に好感を抱く。有名な『卒業』のラスト。教会でなりふり構わず、「ベ~ン!」と絶叫...

View Article


死んでしまおうなんて悩んだりしたわ

自死は何をも解決するものではなく、逃げであるのはあきらかだが、さんざん悩み苦しんだあげくの自死を一概に「いけないこと」とはいえないだろう。自尊心を喪失して生きながらえるのは死より羞恥という自殺もある。STAP細胞問題のとき、理研の笹井芳樹の自殺にその思いを見た。インテリジェンスの高い人間ほど、羞恥の度合いは強いのではないだろうか。深谷隆司という自民党代議士がいた。浅草生まれの下町育ちの深谷は、歯に衣...

View Article

バラもコスモスたちも枯れておしまいと

人間は偏見の塊りである。情緒や感情に左右されないよう気をつけていても、理性を揺るがす多くの偏見には気づいてないものだ。中立、公正、中庸が如何に難しいかは、人間が本能の趣くままにではなく、何かに影響される動物であるからであろう。聖人と言われる人の思想や言葉も、対立する側から見れば偏見と言えなくもない。何にも毒されずに生きることは可能なのか?おそらく無理であろう。身近なところでは、血液型、県人気質、国民...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

髪を短くしたり強く小指を噛んだり

本当か嘘か知らないが、女は失恋すると髪を短く切るという。ある日髪をバッサリ切った女に、「あれ、何で?失恋でもしたんか?」などの言い方をした記憶はある。その時に、「そうなの…」というのはなかったようで、大方は、「ちがう、ちが~う」だった。「髪は女の命」といわれた平安時代の女性の長い黒髪は、切るに切れない命と同じものだったのか?洗うこともままならず、ふだんは櫛で梳かしてケアするしかなく、シャンプーは一年...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

自分ばかりを責めて…

藤井聡太四段の快進撃が止まらない。23連勝など誰が予測し得たろうか?そういう事が言えるのは、どこだかの霊能者くらいだろう。「予測した」ではなく、「予測した」と言えるのが、霊能者という職業だから。それなら自分でもいえるが、言って箔がつくわけでもないし、バカ呼ばわりされるのがいいとこだ。自分においてももそういう事をいえばバカだと思うので言わない。当たればこれみよがし、当たらなければ黙りこく霊能者を結構み...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

泣いてすごしたわ

乳がんで闘病中の小林麻央の病状や状況が毎日のように更新されている。過去にも芸能人の闘病報告はあるにあったが、これほど取り上げられるのはなぜだろうか?彼女はブログを綴っているわけだから、気になるファンはそちらを読めばいいと思うが、麻央だけではなく海老蔵が、「どうしたこうした」までメディアが取り上げるのは、二人が国民的有名人だからか?ブログでファンに報告するのはいいが、それにしても各メディアが日々重複し...

View Article

ねえ、おかしいでしょ若いころ

人は生の過程において、「自分はどうしようもない人間だ」、「なんて愚かだろう」などと、誰でも一度や二度は思うのではないか。自分の存在までもが周囲に迷惑と感じられ、いっそ死んでこの世から消えた方がよいのでは?と思う人もいたはずだ。そのような回想を浮かべられるのは死を選ばなかった人であり、ゆえに、後にその時の思いが間違っていたと気づく。笑い話と回想することもあろう。「後悔先に立たず」というが、誰もが後悔し...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ねえ、滑稽でしょ若いころ

滑稽と可笑しいの意味の違いは、「滑稽だから可笑しい」という用法から分かろうが、「可笑しいから滑稽だ」とはいわない。滑稽は、中国古代の歴史書『史記』中の列伝の篇名として知られる用語で、当時は、饒舌なさまを表した。転じて後世には、笑いやユーモアと同義語として日本に伝わり、滑稽本などを生んだ。一説によると滑稽の語源は、酒器の一種の名であった。その器が止め処無く酒を注ぐ様が、滑稽な所作の、止め処無く言辞を吐...

View Article

笑いばなしに涙がいっぱい

「倒行逆施」について書いた記憶がある。史記『伍子胥伝』にある言葉で、伍子胥といえば、「孫子の兵法」の著書とされる孫武とともに太子の夫差を補佐し、国力を養った後に呉は夫椒で越を大敗させ雪辱を果たした。呉越春秋のロマン溢れる話は読みながら体が震えたものだ。「孫子の兵法」の他にも、「呉越同舟」、「臥薪嘗胆」などの言葉が知られている。孫武の後半生については記録がなく、墓もハッキリせず、実在した武将かどうかも...

View Article


涙のなかに笑いがいっぱい

「笑い話に涙あり」、「涙話に笑いあり」どちらも、「涙」の経験はないが、気持ちは理解する。夏川りみのヒット曲、「涙そうそう」の詞は、森山良子が急死した兄の想いを書いたもの。「涙(なだ)」も、「そうそう」も沖縄の首里方言で、沖縄の方言を用いた理由は、ある番組でBeginと一緒に曲を作る事となり、Beginから送られてきたタイトルが、「涙そうそう」だった。「涙そうそう」とは、「涙がとめどなく溢れる」との意...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

男もいろいろ、女もいろいろ

「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」と国会で発言した日本の総理大臣の低レベルさを今更あげつらうこともないが、こんなことをいう首脳は日本以外にはいないだろう。安部首相も負けず劣らずの低レベルぶりで国民を愚弄しているが、その安倍首相は2年前の衆議院予算委員会で、他の議員の発言にヤジを飛ばして議長から注意を受けるなどの体たらくぶり。安倍首相のヤジがあったのは、2月19日午後に行われた民主党の玉...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

進撃の藤井聡太

「勝負ってのは、勝ったり負けたりするから『勝負』であって、負けない藤井聡太は勝負してると言わんのじゃないかね~」と、将棋仲間が言う。面白い事をいうなと思いながら、「そうかもしれないね~」と反論せず、とりあえず相槌を打っておいた。何を勘違いしてるんだか、「勝負」とは、勝者と敗者がいることをいい、たとえ勝率10割といっても眼前に敗者がいる。若い時はともかくも、ひと年とったら人を見てむやみな反論はしない。...

View Article

「生きる」とは、毎日が白紙のノート

坂本博之というボクサーがいた。元日本スーパーウェルター級チャンピオンだが、世界タイトルには届かなかった。過去4度、世界タイトルマッチに挑戦したが、いずれも敗れたものの、元WBA世界ライト級王者畑山隆則との試合は壮絶で、ボクシング史上に残る名勝負といわれている。福岡県生まれの坂本は物心ついたころには両親が離婚、以後も不遇の人生を送っている。両親の離婚で親類宅に預けられたが、なぜか食事を許されぬ事が多く...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「生きる」とは、毎日が白紙のノート

坂本博之というボクサーがいた。元日本スーパーウェルター級チャンピオンだが、世界タイトルには届かなかった。過去4度、世界タイトルマッチに挑戦したが、いずれも敗れたものの、元WBA世界ライト級王者畑山隆則との試合は壮絶で、ボクシング史上に残る名勝負といわれている。福岡県生まれの坂本は物心ついたころには両親が離婚、以後も不遇の人生を送っている。両親の離婚で親類宅に預けられたが、なぜか食事を許されぬ事が多く...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

髪を短くしたり強く小指を噛んだり

嘘か真か定かでないが、女は失恋すると髪を短く切るという。ある日髪をバッサリ切った女に、「あれ、何で?失恋でもしたんか?」などの言い方をした記憶はある。二度や三度ではないが、「そうなの…」という返答はなくて大方は、「ちがう、ちが~う」だった。「髪は女の命」といわれた平安時代の女性の長い黒髪は、切るに切れない命と同じものだったのか?洗うこともままならず、ふだんは櫛で梳かしてケアするしかなく、シャンプーは...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

初体験!「冷やし甘酒」

甘酒はかつては暑い夏を乗りきるための栄養ドリンクとして庶民に親しまれるポピュラーな飲み物だったため、俳句において甘酒は夏の季語として使われている。昨今、大ブームの甘酒には言わずと知れた『麹(こうじ)』が入っている。麹とは、蒸したお米や麦に麹菌を付着させ、ある条件下で培養させたもので、麹菌はアスペルギルスというカビに属す。アスペルギルス属のカビは、強力なカビ毒を出すものが多いが、なぜか麹菌は毒をつくる...

View Article
Browsing all 1448 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>