人のあしらい方
ブログをやる人の多くは、自分の意見に難癖やいちゃもんをつけられるなどの困った相手に遭遇するという。それがストレスとなり、閉鎖に至ることもあるというが、それはそうだろう。ストレスの発生など誰も望まないが、意地悪い人間は、他人にストレスを与えていい気分に浸る。人の不幸を蜜の味とばかりに拠り所にする人は、よほど生活が荒んでいるのだろう。ネットの厄介者、「あらし」は遭遇しないに限るが、こればかりは自分で選べ...
View Article人のあしらい方 ②
ネット上でヘイトをまき散らす、「あらし」は当たり前に存在するが、ネットユーザーの5.6%は、「あらし」との報告もある。研究者が1200人のインターネットユーザーを対象に調査をしたところによると、「闇の特性」なるものが見つかった。それはサイコパシーやナルシシズム、そして特にサディズムであった。つまり、「あらし」は他人の痛みを喜びとする人々であるということになる。先に実社会のモンスタークレーマーらについ...
View Article温故知新
子どもの頃、まったく思わなかったこと、あるいはしなかったことなどが、なぜ大人になれば出来たり、やろうとしたりするのだろうか?それらは何か?と頭をめぐらせるといろいろなことがあるが、すぐに浮かぶことは掃除である。部屋の掃除、部屋を綺麗に、など考えたこともなかった。その理由を今考えると、自分が「ガサツ」な人間であったからだろう。家庭内に「掃除の時間」はないが、学校では授業が終わると掃除時間。掃除当番とい...
View Article文とはなに?
「文とは何か?」ある国語の先生によると、「文とは、まとまった内容を表して言い終える一続きの言葉のこと」と定義する。文は、最後に句点(。)がついているかどうかで見分けられるという。ならば、メールなどの句点のない文字は文ではない。あれは言葉なのかもしれない。確かに文である必要はないし、当人も言葉のつもりで話して(書いて)いるのだろう。だから、句点が煩わしいものになる。会話言葉とはいえメールは読むものであ...
View Article自己向上に言い訳不要
種々の理由があるにせよ、毎日のように人が殺される昨今にあっては、戦争でバタバタと人が死ぬのが珍しくないほどに、殺人事件が日常的で珍しくないが、最近とみに女子高生殺人が多いと感じている。「なぜに女子高生殺人が多いか?」こんな命題にそぐう答えは、「女子高生が狙われるからだ!」と答えるしかない。男女が別れたり、殺されたりを、「異性関係のもつれ」という。が、「異性関係のもつれ」とは、親しき相手や交際相手に限...
View Article天才棋士の一手
将棋や囲碁界で「天才」の肩書は珍しくないが、聞こえてこないというだけで、チェスの世界にも天才の称号はある。史上最も偉大なチェスプレイヤーとされたボビー・フィッシャー(1943年3月9日 -...
View Article天才棋士の一手 ②
ボビー・フィッシャーは14歳でインターナショナルマイスター、15歳で最高位グランドマスターとなったが、将棋の藤井聡太は14歳でプロ四段。それをもって天才度の比較はできないが、藤井の闘う相手は羽生を筆頭とする同じ日本将棋連盟の棋士でしかないが、フィッシャーは、「世界と闘った男」であった。これは世界中のチェス相手という意味ではない。チェスプレイヤーの世界人口は多いのに、なぜ将棋は世界に普及しないのか?将...
View Article遺族にとって「風化」とは?
何気に使う、「風化」という言葉だが、改めて考えてみた。「風化」とは、「風化作用」ともいい、地殻の表層にある岩石が太陽光や風雨にさらされることによって破壊され、物理的、...
View Article「教官!」というドラマもあったが、共感。
人と話すといろいろな考えや意見に触れる。人も自分と話すことで人は違う考えに触れる事になる。聞き流すことも、「なるほど」と思うこともある。人がそれぞれにどういう考えを持ち、何を語ろうとも語ることの正しさがそれほど重要なのだろうか?いかにも自分がいうことは「正しい」と言わんばかりの人がいるが、大事なことは共感ではなかろうか。共感がなぜ大事かは、とりあえず正しいことを壁に向けていう人はいるだろうか?世の中...
View Article男は寡黙に離婚を語る
俳優の渡瀬恒彦が14日、多臓器不全のため都内の病院で死去した。72歳だった。余命1年を告知されていた渡瀬は、手術せず仕事を続けた。硬派な役者人生の一方で、2009年に死去した女優の故大原麗子さん(享年62)と情熱的な恋愛の末に結婚、そして失意の離婚を経験した。親交の厚かった2人の友が、人間味あふれる渡瀬さんの秘話をデイリースポーツに明かした。まずは、映画「鉄砲玉の美学」や、「狂った野獣」でタッグを組...
View Article人の生活は分からない。だから節度…
他人の判断を重要視する人は、自分を信じないのだろうか?「自信」とは言葉通り、「自分を信じる」だから、自信を持てるようにアレコレ思考したりすることになる。考えても上手くいかないことはあるが、それで、「自信をなくす」というよりも、次のステップに生かせることになろう。物事を考えない人そのに理由を聞くと、「面倒くさいから…」などという。面倒くさいから考えないというなら、何事も行き当たりバッタリだろうし、それ...
View Articleネットショッピングで鬼門は「色」
ネットでいろいろなものを買ったが、今回ほどガッカリしたことはない。が、失敗の原因はすべて自分にある。商品はまぎれもないネットの画像と同じものだが、購入の最大動機は色合いであったことが失敗だった。買ったのは将棋の駒で、購入を決めた最大の理由は駒の色であった。ネットに表示してあった駒の飴色に一目惚れしてしまったのだが…届いて開けてみると、「何じゃコリャ!」であった。自分は本当にこれを買ったのかと瞬間疑い...
View Article断言、断酒・断筆、聞こえはいいが…
自分がブログをやってることを周囲に言うことはない。読んでほしいわけでも、読ませたいわけでもないが、他の理由として、世間が捉えている自分と書くだけのブログ主の自分が違って見えることもあるだろう。そういわれるのも、それに返答するのも、煩わしい。「面倒くさい」を禁句にしているから、「煩わしい」。どちらも自分だが、「違う」といわれると返答が面倒だ。「忙しい」、「めんどう」、「疲れた」を、三禁句と心掛けている...
View Articleブルマーの謎
『ブルマーの謎』(青弓社) という本が紹介されていた。[産経新聞 3/22(水) 14:50配信] なので新刊と思ったが、2016年12月発刊であった。著者は女性かと思いきや、関西大学社会学部の山本雄二教授である。列記とした男性で、なんでまたブルマーを?だが、社会学者ということだ。ズロースについては多少なり素養はあるが、ブルマーには謎があったようだ。...
View Articleチェスの国と将棋の国
囲碁、将棋、チェス。いずれも似たような思考ゲームだが、将棋しかできない自分は3者の比較ができない。将棋の面白さは説明できるが、囲碁やチェスには閉口する。一般的には以下のように言われる。将棋やチェスは一手一手のエネルギーが大きく、その激しさがたまらない魅力となる。囲碁は戦場が広く手が広い。将棋やチェスの惨めさからは解放される。ゲームの刺激性ならチェスや将棋で、それぞれの特徴ある駒を使って狭い戦場で王様...
View Articleチェスの国と将棋の国 ②
西友、スカイラーク、シャープ、レナウン、最近ではアデランス、これ以外にも外資系連結子会社の日本企業は多い。不適切会計処理問題により、歴代社長3人が退任、刑事告発問題に発展するなど、東芝ブランドはボロボロだったが、16年6月30日付で、白物家電事業を担当する東芝ライフスタイルの株式の80.1%を、約537億円で中国マイディアグループに売却した。東芝ブランドを維持しながら白物家電事業を継続しているが、1...
View Article今も少なくない、ナショナル信者
「生きる意味とは?」という命題も、それに対するさまざまな答えも目にし、耳にするが、「生きる意味」を捜し求めることに意味はない。なぜかといえば、人生で起こることに、「何か意味があるのか?」と考えた時、意味の有る無し以前に、それらは単に、「起きたから、起きた」にすぎないと帰結した。意味があろうとなかろうと、起きることは起き、起きないことは起きない。意味づけは誰でもできるが、起きたことは無数の可能性の中の...
View Article強いが弱い男・弱くて強い女
性行為が終わったあとの気持ちの切り替わりの男女差は、経験的に実感することだが、確かに男は一瞬にして気持ちが切り替わる。この理由を文献で知った。セックスをしている時は無防備であり、事が済んだらすぐに外敵から身を守ること考えなくてはいけない。いつまでもイチャイチャでは危険、だから男は切り替わりが早い。嘘か真かそういうものらしい。さらに男と女の力の差は自明である。もし男と女がどこかで外敵と出くわす。この時...
View Article男親・女親の教育観
子どもをブランド漬けにしたがる母親は多い。自ら意識しない限り誰にも止められない。他人からの批判は放置できるが、身内に批判者がいるともめる。我が子を東大へと狂う妻も夫から見れば批判もあろう。が、妻に口を挟まなかったのは立派である。自分には母親の熱意は分かるが、子どもの生活習慣に対する彼女の無知、認識の甘さについて批判をした。「勉強以外は簡単なこと。いつでもできる。大人になってからでもできる」という認識...
View Article人の生活は分からない。だから節度…
他人の判断を重要視する人は、自分を信じないのだろうか?「自信」とは言葉通り、「自分を信じる」だから、自信を持てるようにアレコレ思考したりすることになる。考えても上手くいかないことはあるが、それで、「自信をなくす」というよりも、次のステップに生かせることになろう。物事を考えない人そのに理由を聞くと、「面倒くさいから…」などという。面倒くさいから考えないというなら、何事も行き当たりバッタリだろうし、それ...
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