1日 15081歩 10255m 86/分
2日 13590歩 9241m 85
4日 28714歩 19525m 89
5日 26926歩 18309m 92
6日 28908歩 19657m 87
8日 25544歩 17369m 89
11日 33491歩 22773m 91
13日 20909歩 14218m 94
14日 23400歩 15912m 88
15日 17614歩 11977m 90
16日 16258歩 11055m 90
17日 6759歩 4473m 77
18日 12417歩 8443m 92
19日 52763歩 35878m 89
20日 16983歩 11548m 86
22日 35770歩 24323m 88
23日 11481歩 7807m 83
24日 20686歩 14066m 82
25日 44877歩 30516m 90
26日 27800歩 18904m 90
27日 9154歩 6224m 87
28日 33036歩 22464m 91
30日 27157歩 18466m 82
2日 13590歩 9241m 85
4日 28714歩 19525m 89
5日 26926歩 18309m 92
6日 28908歩 19657m 87
8日 25544歩 17369m 89
11日 33491歩 22773m 91
13日 20909歩 14218m 94
14日 23400歩 15912m 88
15日 17614歩 11977m 90
16日 16258歩 11055m 90
17日 6759歩 4473m 77
18日 12417歩 8443m 92
19日 52763歩 35878m 89
20日 16983歩 11548m 86
22日 35770歩 24323m 88
23日 11481歩 7807m 83
24日 20686歩 14066m 82
25日 44877歩 30516m 90
26日 27800歩 18904m 90
27日 9154歩 6224m 87
28日 33036歩 22464m 91
30日 27157歩 18466m 82
total 549318歩 373403m
ウォーキングの利点は、ジョギングや筋トレなどのハードな運動に比べて手軽に始められること。近年、若い世代からお年寄りまで、健康維持やダイエットのために、毎朝歩いている人は多い。ウォーキングの利点や効果はいろいろ言われており、ここにも書いたが、体を動かす事が健康に悪いわけがない。石田純一は毎朝54時起きで5kmのジョギングを欠かさない。
芸能界には若く見える人が多いが、石田純一は別格だろう。62歳でありながら、髪はふさふさ、肌もツヤツヤ(であるらしい)、体形は30年以上変わらないという。ばかりか、先月21歳年下の理子夫人は、2012年の長男に続いて長女を出産した。ということは、62歳離れた子どもができたことになる。石田は自身の「健康の秘訣」についてこんな風に述べている。
「運動で"体を動かす"、本を読んだり勉強したりして"頭を動かす"、それからワクワクドキドキする楽しい時間を持って「心を動かす」ことでしょう。若い女性にドキドキしても問題があるので、今は妻に何度も恋をするようにしてますけど(笑)。昔から健康に関する本はよく読んでいますが、情報は精査している。とりわけ健康の情報は玉石混交ですから。
どんな人が言っているのか、科学的根拠がある話なのか、出典はきちんとしているのか、などは注意して見ています。媒体の信頼度も大切ですからね。体重は74kgで、30歳くらいから変わっていません。体脂肪率も17%くらいをキープしています。毎日5キロを必ず走るんです。寒くても、二日酔いでも。時間は決まってなくて、朝走るときも夜走るときもある」。
巷いわれていた、早朝4時起きというのはどうやら違っていたようだ。続いて彼は言う。「健康は命より重い。そんなはずはないけど、それくらいの感じがしますね。健康じゃない状態ではいくら長生きしてもつらいだけでしょう。僕が26歳のとき、親父が脳卒中で倒れたんです。54歳でした。それから63歳で死ぬまでの9年間は寝たきりで暮らしていた。
50代から60代というのはいちばん楽しいときじゃないですか。そのような父の姿を見ながら、健康であることのありがたみを実感し、健康面には人一倍気を使うようになりました。お酒は1日にワイン3杯くらいかな。本当は2杯以内にしたほうがいいんですが、人と一緒だとどうしてもね(笑)。家ではまったく飲まないので、自宅で家族と過ごす週1日は休肝日です」。
さらに石田は食事について、「朝の塩分はほぼゼロ。外食でも、なるべく塩を入れないで…とお願いしています」。というように塩分を控えているようだ。という石田のことはともかくとして、本日知人を見舞いに入院先の病院に行ってきた。一昨日、病院から電話があり、なんとも弱々しい、聞き取れない様子の話し方に驚き、詳しく聞こうにもうまく喋れない。
冗談と思えるくらいに瀕死状態のような話し方であり、事情の説明を求めたが、うまく聞き取れないので、「分かったとにかく見舞いに行くよ」と電話を切った。本日、病室の彼を見るなり、「一体どういうこと?何があったんだ?あんなに元気だったのに?まるで死ぬ一歩手前のような物言いをするから、ビックリするじゃないか?ちゃんと説明してくれよ」
彼は病室のベッドに伏せたまま、「自分もビックリだよ」と話し始めたが、言葉はあまりに細く、弱々しく、瀕死の重病人の様である。誰が見てもただ事でない、そんな状態であるが、理由を聞いて驚くしかなかった。「こうなった原因は、カリウム不足であるらしい」、「えっ?カリウム不足?で、そんなになるのか?それだけの理由で?」信じ難い言葉だった。
彼は医師から説明を受けたことをそのまま自分に伝えたが、カリウム不足が、これほどの健康被害をもたらすことに、ただただ驚くしかないし、目の前の彼がカリウム不足であるのだ。自宅に帰り、「カリウム不足」で検索を入れると、「気を付けて!カリウム不足を放っておくと起こる危険な体の症状」という記事が飛び込んだ。ざっとこんな風に書いてある。
「カリウムが不足すると、神経や筋肉の障害を中心に様々な症状が見られます。重症になると不整脈など命にかかわることもあります。では実際に、どのような人がなりやすいのか、予防法やなってしまった場合の治療が気になりますよね。一般の方でもわかるよう、できるだけ簡単に解説しました」とある。目の前の状況を自分は信じられない面持ちでみたから…
記事にはカリウム不足の状況をこう書いている。「カリウムは神経の働きに深く関係しています。そのため、カリウムが不足すると神経や筋肉を中心に、さまざまな障害が出ます。よく見られるのは、疲労感や筋力低下などです。症状からカリウム不足だと判断するのは難しいです。気になる方は病院にいき、血液検査をしてもらうのが良いでしょう」。とある。
まさに彼から自分が聞いたことそのままである。彼は、最近すごく疲れやすく、手の握力低下が意識されるようになり、少し前には指に力が入らないほどになったという。「どういう状況で入院することになったんだ?」と聞くと、「転んで起き上がろうと思ったのに、力が入らず起き上がれなかったんだ。それで、これはオカシイと思い、外来で診察を受けた」。
彼はそういったが、そんな事があるのかと信じられなかった。記事にはこうも書かれている。「カリウム不足がひどい場合、命にかかわるような症状が現れることもあります。特に、カリウムは心臓の調節機能にも関わっているため、重大なカリウム不足では不整脈などが起こります」。読みながら、カリウム不足が重症化すると非常に危険であるようだった。
カリウム不足に関する認識というか、塩分の多い食生活であるのを自覚していたことで、バナナ(カリウムを多く含む)を取るのがいいなどの知識は持っていたが、カリウム不足の危険性はまるでなかった。ただ、日本人はカリウムが少し不足気味だということは分かっているが、普通の食事をとっている場合、症状が出るほどの不足になることは滅多にないようだ。
で、どういう人がカリウム不足になりやすい食生活であるかといえば、① 極端なダイエットをしている、② 長期間野菜・果物を食べない、と記されている。彼は、野菜は嫌い、果物もめったに食べないという人間である。極端なダイエットの危険性はしばしば耳にするし、炭水化物という心筋に作用するエネルギー源をまったく取らないでいい訳はない。
体に大事な栄養素を取らないことが、どれだけ体に害悪かというのも、自覚症状がでないから分らない。しかし、今回のカリウムもそうだが、自覚症状が出た時点ではもはや遅きに失すということでもある。でありながらも、人間は事が起こって(自覚症状)見なければ分らないものだ。カリウムを多く含む食品はあるにはあるが、どんな食材にもカリウムはあるという。
普通の食生活であるかぎり、症状が出るほどのカリウム不足になることは滅多にないという。友人も、塩分の多い料理は好き、野菜は取らない、果物を食べない、これが積算されたのだろうが、治療を終え、カリウム不足にならない食生活を医師からも言われ、自らも意識しておけば、二度とカリウム不足はないだろう。がんなどと違って進行性はないのが安心だ。
現在の治療は、カリウム補給薬を摂取となっている。低カリウム血症が重症の場合や、経口療法で改善しない場合には、カリウム溶液を静脈注射という方法もある。たかがカリウム不足と侮れない病気であるが、予防がとても重要。退院後は、食生活が偏らないよう、野菜や果物を食べるようにすればいい。