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女を刺す男の幼稚さ

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2014年4月18日10時頃、東京都北区滝野川のマンションの1室で住人の女性が元交際相手の男に包丁で刺される事件があった。男は元交際相手の女性の新しい彼氏が部屋に居た事に逆上、包丁で刺した。通報を受けた警察官が駆け付け、男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。男は「殺すつもりだった」と供述している。女性は、元交際相手と別れたいが応じてくれないと巣鴨署に相談していた。

2015年5月22日午後5時55分頃、名古屋市中川区で通行中の女性を包丁で刺したとして、愛知県警中村署は12日、殺人未遂容疑で同県一宮市冨田、無職神出勝彦容疑者(43)を再逮捕した。「女性にもてず、自暴自棄になった」と容疑を認めているという。同容疑者は一人目を刺した直後に別の女性を刺し、現行犯逮捕されていた。女性2人は幸い命に別条はなかった。

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2014年11月5日午前8時40分ごろ、大阪市北区兎我野町の雑居ビルで、「男が女を刺している」と110番があった。大阪府警や市消防局によると、女性(38)がナイフで顔や胸、背中など約10カ所を刺され、搬送されたが意識不明の重体。府警曽根崎署は、女性とトラブルになっていたとみられる男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。男は同市西成区、無職中勝美容疑者(66)。

中容疑者は京都府舞鶴市で平成20年5月、府立高校1年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で殺人罪などに問われたが、今年7月に無罪が確定している。調べに対し、「ママが殴ってきたので上半身を数回ナイフで刺した」などと供述しているという。近くのホテルで働く50代女性は、「警察に取り押さえられると、男は興奮した様子で暴れた」と目撃の様子を語る。

2016年1月20日午前5時47分、交際していた女性を刃物で刺し殺そうとした柳川市大和町の会社員古賀充容疑者(26)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。同容疑者は大牟田市の会社員山崎有里沙さん(25)宅に窓を割って侵入、帰宅した山崎さんと口論になり、胸を刺すなどけがを負わせたが、山崎さんは命に別状はない。「殺してやろうと思った」と容疑を認めているとのこと。

2016年3月16日昼前、愛知県北名古屋市のアパートで、17歳の高校2年の男子生徒が、復縁を求めたが断られたことで逆上、16歳の元交際相手少女の首や左わき腹など10か所以上をナイフで刺したとして、殺人未遂容疑逮捕された。事件現場は北名古屋市内のアパートで、刺された少女は、「元彼に刺された」と自ら110番通報し、集中治療室で手当てを受けたが命に別状はない。

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男がひ弱な女性を殺すってのは、女性がひ弱ではないからだろうし、男がひ弱という以外にあり得ない。何というのか、情けないというのか、みっともなさ過ぎる。近年女性が強くなったことで、今後もこういう事件が減ることはないだろう。本日17日、全国の警察が2015年に把握したストーカー被害は、前年比3.7%減の、2万1968件だったことが警察庁より発表された。

被害者の9割近くが女性。警察は被害者の安全確保を最優先に摘発を行っているほか、加害者の執着心を取り除くため、精神医学・心理的手法の調査研究も進めている。ストーカー被害は、統計の残る2000年以降で2番目の多さ。被害者と相手の関係は、配偶者や交際相手(いずれも元を含む)が合わせて6割近くを占め、面識のない相手からの被害も5.8%の1281件に上った。

事件の摘発総数は2415件。内訳は脅迫362件、住居侵入315件、傷害197件など。殺人はなかったが、殺人未遂は11件に上った。「交際を断られた」、「復縁を断られた」という腹いせに、子どもじゃあるまいし、といいたいが、やってることは子どもである。「失恋」に対する免疫のなさ、傷つくことに慣れていない人間は、自らが悲恋感情を収拾できないということだ。

「女なんかいくらでもいるだろう?」は、信条というより当たり前の事実。どうして他の女に気持ちが向かないのか、まったく理解できない。「失恋」は、恋を失うと記すが、恋を失うという状態といっても、恋は物ではないのだから、恋愛感情の不安定な状態を現す言葉にしか思えない。だから、恋愛中において失恋は、毎日とまではいわずとも、何度もしてるはず。 

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恋愛中においては、もう頻繁に失恋感情に苛まれる、それでこそ恋愛である。だからか、完璧に恋が終った状態を「失恋」というようだが、自分的に本当に恋を失ったとは思えない。一般的に失恋が、悲しく、切なく、やるせなく、胸の痛む状態といわれているが、それは「失恋」というより、恋愛と言う「病気」の症状である。これを昔は「恋わずらい」と言った。

では、恋愛の病気でない本当の失恋とは何か?思春期初期から15歳くらいまでに、相当数の女の子がジャニーズ病というハシカにかかる。して、高校生くらいになると、会うことも話すことも、手をつなぐこともできないジャニーズ病から、現実的な彼氏に目が向いて行く。これは、物事が普通どおり、当たり前に見えてくる状態で、オトナになったという現れである。

ハシカは誰でもかかるし、一度かかれば二度とかからない。ハシカをやってオトナになる。高校生になっても、20歳過ぎても、ジャニーズ追っかけやっているような女は、ハッキリいって精神的な初潮が、未だ訪れぬコドモである。絵に描いた餅は食べることはできない不満が、少女がオトナになる始めの一歩である。生の男に触れたいという当たり前の感情が少女を脱皮させる。

男の中に女性的な部分があるように、女の中にも男性的な部分はある。男は勇ましく戦にも行くが、いちゃいちゃねっとりの恋愛もする。勇ましいだけが男ではないし、ねっとり部分で恋愛をする男と言うのは、実は男の中の女性的な部分であろう。つまり男の恋愛は、男の女性的な部分で行っている。恋愛は上記したように、情緒に身をまかせる一種の病気である。

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理性をかなぐり捨ててねっとり感情に身を埋没させるなどは女性的なこと。だから男の恋愛は熱しやすく冷めやすいといえる。昨今の男が執拗に女性に執着するとか、偏執的にまでのめり込む状況というのは、まぎれもない男が女性化している現象だ。男が女性化し、女が男性化する現代社会において、様々な問題が起こる。どうしてこうなったかは、女性解放も一因とみる。

もう一つ、科学的根拠はないが、男の女性化は家庭の主導権を妻が握って、子どもの視線には明らかに父より母が強い。さらには教育権を母が握って、幼児期から男の子を溺愛するのが当たり前になって、父親が口を出せない情勢と想像する。こういう家庭は、自分からみて気持ち悪いどころか、あり得ない家庭である。絶対にそうはならない、そうはさせない家庭を作る。

男の子の育て方は難しいというように、病気になりやすい、風邪をひきやすい、そんな虚弱体質であり、ばかりか男の子は実は精神的にも弱い生物なのだ。だから、筋肉や力や太い骨を与えたという。それなのに、強く逞しく育てようとせず、母親のペットのように育てた男は、青年になってすぐに分かる。壮年になればさらに分かる。逞しい男とそうでない男の比較が簡単なように…

どう育てられても最初には戻らない。交際を断られた、復縁を迫るために、「だるまさんが転んだ」みたいなことをやるバカ。相手につきまとうのは、恋を失うことを怖れた行動で、それがストーカー。芸能人の追っかけと一緒で、失いたくない、少しでも傍にいたい、あわよくば体に触れたい、手にも足にも髪にもチン(?)にも触れたいという接触願望か。

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人が成熟して理性を持ち始めると、恋を失うことなど何でもないことだと分かる。感情的な恋情というものであっても、理性で抑えなければならないことは山ほどある。それを抑えないから憎悪が増幅したり、自分勝手な行為で相手に迷惑をかけたりする。感情を抑制しないで先走った恋は一方的な思いであって、相手から喜ばれる、望まれる、尊敬されるものはまるでない。

そんな相手が、どのように脅迫じみた言葉や態度をとっても、相手の心は離れるばかり。そもそも失恋をして文句をいう、不満を漏らす人間はバカである。相手が自分を好まない、嫌うということを何で相手のせいにするのだ?自分の問題であろう。なのに相手に対して怒ったり、憎んだり、あげくはナイフで刺したりと、こういうバカが増える世の中には、必ず家庭に問題がある。

恋愛は猟場の狩りではない。ナンパにその傾向があるが、獲物が率先して食べられについてくる。だから、ナンパ師は親切な猟師である。だからナンパ師は声をかけても逃げる獲物は追わない。つまり、逃げる相手がいるというのを想定しての行動。「来るものは拒まず、去るものは追わず」の精神だが、逃げる獲物をとことん追いかけるストーカーは醜いバカ!

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