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「警戒心」

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          警戒心0%!なんというヒトのいい、いやネコのいい猫
 
乳幼児の"人見知り"を英語で「シャイネス(Shyness)」という。恥じらい、内気の意味だが、自分は人見知りは「警戒心」もあるのではないか?たしかに、恥じらい、内気な感じの人見知りだなと思える子もいるが、それでも「警戒心」の思いが勝る。動物には当然にしてある「警戒心」だが、子どもの頃にスズメの警戒心の強さには腹が立ってしかたなかった。
 
少年雑誌に書いてあったスズメ捕りの定番は、「ふるいとおし」を立て、下にはモミを撒いておく。物陰に隠れて、スズメが近づいてくるのを待ち、モミをついばみに来たスズメが、真下に入った瞬間、つっかい棒にゆわえた紐を引っぱり、「ふるいとおし」を落してスズメを生け捕りにする方法が成功したことがなかった。とにかくスズメがふるいとおしの下に入ってこない。
 
スズメは確かに警戒心の強い鳥だが、こうまで見透かされると頭にくる。おそらく物陰に隠れたつもりの自分が実はスズメにバレバレだったのかも知れない。原理自体は問題ないと思うからだ。この方法は、ただひたすら物陰でじっと待つことだが、そこの忍耐が足りなかったのだろう。鳥類研究家によると、スズメな鳴き声は目的によって少しづつ違うようで、警戒の鳴き声もある。
 
こんな身近なスズメを一度も捕獲できなかったのが少年時代の心残りである。YouTubeにある動画は凄いの一言。ホバリング餌取りとあるようにホバリング(ヘリコプターが空中で停止している状態で、停止飛行とも言う)で、手の中の餌をついばみにクルなんて考えられん。どても警戒心が強いなどと思えない。やってみたいが多分こない気がする。スズメも人を選ぶだろ。
 
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この人はきっといい人なんだよ。ある程度の時間を経てスズメとの信頼関係を樹立してるんだ、きっと…。人間の生活範囲に密着し、生活・繁殖する身近なスズメも、なかなか人間と仲よくなれない理由、警戒心の強さにはそれなりの理由がある。それは古くから稲の害鳥として人に追い払われてきたという歴史で、それがスズメが人への警戒心を解かない理由である。
 
日本に稲作が伝来した弥生時代に飛来したと言われているスズメは雑食性で、植物・パンくず・生ゴミ・虫など何でも食べる。秋から冬は巣を持たず群れをなし、皆で寄り添って木上で過ごす。廃村や原生林など、人の住まない場所や無人島にはいないが、なぜか小笠原諸島にだけ生息しない。羽の色が一年中変わらないところから「着たきりスズメ」と言われる。
 
警戒心の代表のスズメだが、凶暴にみえるクマやサメは実は臆病な動物だ。もしクマが"ヒトは恐い生き物ではない"、という先入観をなくせば攻撃することもない。サメもヒトが乱暴な行動に出なければ絶対に攻撃してこないと言われている。よくクマが人間を襲ったとの記事が出るが、あれはいうまでもないクマが人間を怖がったのだ、サメもしかり。
 
あらゆる動物の中でもっとも警戒心の強い動物はなんだろう?スズメなんかの比ではないその動物…、実は人間である。半分本当、半分冗談だが、同じ動物が、もっとも身近なパートナーが最大の天敵なんて他の種にはいない。恐妻家を公言する男が多いが、何で妻が怖いのかを理解できない。おそらく妻を甘やかせた結果ではないのか?くらいにしか思えない。
 
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分らない事は人に聞く。こういう質問がある。「結婚すると嫁が怖い人って結構いますよね。それってなぜなんでしょう?しかも世間的にも普通だったりしますよね。逆に旦那が怖いって人はあまり聞かないし、仮に聞いたとしたらすごい危険なイメージがします。嫁が怖いってのは笑い話にもなるし、かといって冗談ではなかったりもします。」以下が回答。
 
女は良い夫にはちゃんとした対応を取りますよ。ですが反面ダメだと判断した男には、かなり手厳しいです。それと妻が怖くなるのではありません。妻から逃げているから、恐いのです。相手をちゃんと理解しそれにちゃんと答えていれば、怖くないはずです。女は結婚すると〔妻、母親〕になるんです。それに比べ男は、〔夫、父親〕には中々ならないのです。
 
 
結婚し、親になるにはそれなりの責任が産まれます。その責任をちゃんと果たさずから妻や目の前の出来事。細かく面倒な事から逃げようとするから、妻が怒り、怖くなるのです。逃げずに、ちゃんと妻に対し、誠実に向き合ってる男性は〔怖い〕など感じてないと思います。誠実に向き合わないから怖い目を見るのです(笑)。
 
なんとなく分る気がする。次の回答。「嫁がつけ上がって、もう手がつけられなくなる。結局は最初が肝心。最初に頭を押さえつけておかないと調子に乗る、それが女です。それに失敗すると、どうしようもなくなる。あとは男の深層心理に、母親コンプレックスがあると思う」。コレの最初はその通りで、自分は一言、「女を甘やかせるからだ」と答える。
 
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後半のマザー・コンプレックスは自分にないので理解不能。逆に言えば、少しでも母親のような面を持つ女はダメ、女を感じなくなる。気立てのやさしい女でないだ思ったら即付き合いを止める。そういう感じだった。ヒステリー女のトラウマがあるのかも知れない。だから、おとなしく、よそよそしく見えても、本質を見抜く目は持っているし、騙されない。
 
そんな女が傍にいたためしもないし、だからかふんづり返って男を尻に引くような女を女とは思わないが、まあ、すべては男が悪いのだろう。そういう女である事を事前に見抜けなかった事も含めて男の問題よ。最初はそんな女に思わなかったも、耳にタコができるほど聞かされたが、だったら兆考が見えたときに何をしたか?とそういうことにしかならない。
 
いくら愚痴をこぼせど、何も手を打たなかったこと以外の何もない。恐妻家となった今も、本当にそれが許せないならひと暴れすればいいのに、黙って言いなりになってる男が今さら愚痴をこぼすなと言いたい。解決できないなら文句をいうなが持論の自分、文句を言うなら行動しろと言いたい。自分の父親はよく母を柱に縛り付けていたが、晩年は丸くなった。
 
イメージ 5我慢するの域というより達観したようだ。自分の女性観を聞くと、「うるさそう。あなたみたいな人とは結婚すると大変ね」と言う女がいる。その言葉でどういう女か分かる。心配ご無用、お前のような女は選ばないと、腹で蹴飛ばし口に出さないところが男。当たり前の事をチャンとする女からこんな言葉はでないもの。いい女は探せば5万といる。
 
ダメ社員に上司がうるさいのは当然で、できる社員に言葉は無用。結局、自分のワガママを黙認してくれる男を選ぶ女に選ばれた男がどうなるかの想像はつく。選ばれてしまったたことが問題で、今さらどうにもならんという結論。上の質問についても、その手の女に選ばずもっといい女を捜せばよかったが、残念ながら男の目が肥えてなかった自己責任で、言って行く所はない。
 
普段の女に「警戒心」は絶対に必要。先日、30代前半の婚活中女性がこういっていた。「本当の自分を出すと嫌われると思うので、出さないように頑張っています」。誰でも最初から「地」を出せない部分はあるが、女のネコかぶりは、クリープを入れないコーヒー同様、一概に「悪」というでもない加減の問題だ。極端なネコかぶりを見抜けない側にも責任がある。
 
女のネコかぶりは化粧で素顔を隠すのと一緒で、性癖でもあり、お化粧と思えばいい。「たくさん付き合って女の心を知れ」と19歳の時に先輩から言われたが、確かに経験からでなければ人は学べない。だから「警戒心」より、積極的にプラスにいかせるノウハウを身につけるのがいい。手がつけられない嫁というのは、男がそのようにさせたと思っている。
 
ここは男のブログだから男に物申すことが多く、女が読むと次の二別だろう。腹が立つ女と、チャンとしなきゃいけないと思う女。腹が立つ女は自分に置き換えて文句を言われてると思うのだろうが、「良薬口に苦し」とならないなら、何も言わない優しい男を見つける事。チャンとした女を望む男は目を肥やせ。不作女で生涯を真っ当したい男はご自由に…。
 
イメージ 6「不作は嫌だろう?」との前提で書いている。男として最も許せないのは気立ても性格もいい、謙虚で向上心あるいい女が、どうにもならんダメ男、クズ男に手篭めにされ、利用されるのは真に忍びない。男は女よりも単純で正直で「地」が出やすいので性格を判断しやすいと思うが、あまりにヒトのよい女性は、クズ男に引っかかる傾向が多い。
 
献身的で母性愛傾向が強い女性は、利用されてることすら分らない。「いい男を見つけたい」は女の定番、見つけられるものなのか?正直分らない、なんとも言えない。「巡り合わせ」的要素が強い。「いい男」の定義も人によりけりだが、いい女はいい男に出会って大切にされて欲しい。貢がされた、お金をもって逃げられたの話は嫌と言うほど聞かされた。
 
一つ女性に誤解があるのは、自己犠牲的な献身を自分の長所とするのはどうだろうか?自己犠牲には「依存心的傾向」があるからだ。親子についても同じ。「お前にこれだけ犠牲を払った。お金もこれだけ使った」という親は、相手への見返りを要求する押し付けがましい言葉だから。こんなに犠牲を払ったことを相手への愛の「証」にするのはナルシスト。
 
どれほど献身的で自己犠牲を払ったとしても、差し出された側がそれをどう受け取るかが問題であろう。献身を押し付けてみても、相手が利用しようと思ってるだけなら、いかなる献身も感謝とはならず、相手が感謝しない物を押し付けるのはダメ。好きな人に尽くしたいのは分るが、どれだけ尽くしても実のらない恋もある。悪くいえば利用されたのだろう。
 
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男が女に「お前の愛を感じる」と言いながら貢がせるのは常套手段。おだてて木に登らせる。男に「信じろ」といわれ、信じなければならない気持ちにかられるが、人を本当に信じると言う事は、心が完全無防備状態のこと。人にそこまでゲタを預けるのはよくない。自分を「無」にしてまで相手に従うのはダメ。「信じろ」を強制する男には「警戒心」を持つ事だ。
 
「警戒心」というより信じない方がいい。そもそも「信じろ」の押し付けはオカシイ。信頼は押し付けられるものではないはずで、それをいきなり言葉で「信じろ」は、あまりにムシがよすぎる。サラにいうなら、「信じろ」を強制するやつは男も女も嘘つきと自分は見ている。自らに誠実であれば言う必要のない言葉、それを口に出すところに疚しさがある。
 
「ボクが嘘をつく人間に見えますか?」、「ボクを信じれませんか?」というセールスマンは、嘘をついてると思って良し。誠実に見えてこれほどいかがわしい言葉はない。嘘つきの常道は、誠実に見せること。「騙されないように」という言葉は10000回唱えても騙される人には意味はないが、では、「人を信じて得はない。人を信じない事が得」と思われよ。
 
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男が女に「好き」と言うより、「君を大切にしたい」の言葉が心がこもっている。どちらも言葉に過ぎないが、女はその言葉が本当に実行されていれば真実、そうでなければでまかせと思えばいい。言葉より行為を問題であって、「君を大切にしたい」と言ったことが実行されているか否かを見る。言葉はまやかしと捨てる。実行されてないなら愛されていない。
 
自分は愛されていないんだと思うのは勇気がいるが、勇気よりも現実を見ること。行動で判断されると男は女を騙せない。女は言葉が好きだが、行動こそ真実と利口になるべし。言葉で繫ぎとめておける女は男は楽。腹の中で「あったま悪いよな、女は…」と思ってるはず。口先男はインチキ男と即断できる賢さが女にあれば、クズ男の出る幕はない。

「警戒心」とはむやみに人を信じない能力。人を信じないのは悪いことではない。「君はボクを信じないんだね」といわれて、罪悪感など持つ必要はないんだと思えばいい。なぜなら、信じて欲しいなら信じられるような行動をしろと…。それもなくて、言葉で「信じろ」などはバカ男と思うべし。本当に信じたいからこそ、疑うのであって、それが賢い人間よ。
 
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賢い女よ。「言葉」という情緒に溺れず、流されず、「行動」という現実(理性)から、人を判断することを「賢い女の必須要件」として身につけて欲しい。男は論理的だから、女に突きつけられた論理は理解するはずだ。「言葉より行動」がもっともなのは分っている。ただ、言葉で女をやり込めようとしてるだけで、それだけ女が甘く(バカ)に見られている。
 
納得行かないことは、黙ってないでドンドン男に論理で挑めばいい。ただし、女の戦略が結婚するまでは男を黙って泳がし、いざ結婚したらキンタマを締め上げ、ケツの毛まで抜いてやるということなら、まあ、女の方が上手だな。ひっかかる男がバカということになる。「女は怖い」と言う男は、実は、自分はバカだと言ってるんだろう
 
 

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