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「そこらのおっさんの教え」 ①

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人生経験豊富な「そこらのおっさん」に色々聞いてみるべきである。一般的に「おっさん」はオヤジといい、彼らは「オヤジギャグ」と「シモネタ」しか言わないという巷の偏見がある。そんな事はない、「そこらのおっさん」は知識の宝庫、その知識は経験に基づく有意義なものが多い。どんなことでも答えてくれ、そこらのおっさんに「分らない」という言葉はない。

なぜなら、「そこらのおっさん」にとって「分らない」は恥である。最高学府の大学教授や知名度の高い学者もおっさんの部類だが、彼らが答えを出せない珍問や難問を、「そこらのおっさん」はいとも簡単に答えてくれる。例えば次のような難問だ。「なぜ女性はおっぱいを簡単に触らせないのか?」この問いに「そこらのおっさん」 は正しい答えを出せる。

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  ・触られている間、どういう表情をしていいか分からないから
  ・感じてしまうので恥ずかしい
  ・1人に触らせると他の人にも触らせないといけなくなり、きりがないから
  ・触られて大きい、小さいと言われたりが嫌だから
  ・他の女と柔らかさ、弾力など、質感を比べられたくないから
  ・おっぱいを触らせるのはいいが、次の行為に移れる状況にないから
  ・感じていないのに、「感じてるの?」とか言われるのが嫌だから

まあ、どの回答も女性に聞いたわけではないが、むか~し、「ちょい触らせて」といったら、「イヤよ」と言われたので、「いいじゃないか、別に減るもんじゃないだろ?」といったら「減らなくても嫌なの!」という明確な理由のないまま断られた。もう一人、聞いた理由は、「むやみに胸を触らせないのは女の世界的な標準態度なの」と知的な言い方をされたことがある。

が…、男にとってどうしても分らないのは、なぜそうまでおっぱいにこだわるのか?手(腕)ならいい、肩ならいい、腰ならいい、背中ならいい、頭ならいい、それなのにおっぱいがダメというのは、実は女性自身にさえ明確な理由はなく、世界的な女の標準態度なのかもしれない。つまり、付和雷同的に「いやよ」といわなければ、女性の女性としての「沽券」に関わる問題。

と結論している。オモシロイものだ、不思議なものだ。まあ、女といっても十人十色だ。ネットに次の理由があった。「胸は乳幼児に乳を与えることと、男性を性的に興奮させるためにあると現代医学では考えられている。乳は胸から直接子供に与えるもの。そのため、汚したくないという本能的思考があるのではないかと推測できる。また、男性を興奮させる=襲ってくる可能性あり。

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そのため、防衛本能が働いているのでは?この件は、男がかっこよかったり、その人を気に入っていれば解消可能な問題ではないかと思われる。つまり、キモイ奴には触らせたくないという選択権が女にある。」という、読んでオモシロイ哲学的考察だ。つまり、回答者もこのように論理的に思考しなければ、なぜ触らせないのかが分かっていないと考えられる。回答をもう一つ。

「とくに理由はないと思う…嫌なのは嫌。それに胸は男が触るためにあるものじゃない。それにセックスとかするつもりないなら触る必要ないんじゃない?」と、この回答はいかにも女の性を明示している。特に最後の、「セックスとかするつもりないなら触る必要ないんじゃない?」は、セックスの前段階としてのおっぱいの有用性を述べている。それはそうだ、男にも分かる。

そういった前戯としての重要なおっぱいを、むやみに、みだりに触らせるのは用途がちがうだろう。どうせ触られるなら感じなければ損だという、女の貪欲性が現れている。こういう言葉があるではないか。「触るアホウに、嫌よのアホウ。同じアホなら触らな損々」という結論が「そこらのおっさん」の代表hanshirouからもたらされた。では、今度は男の立場から。

「なぜ男はおっぱいを触りたいのか」である。これはまあ、男の立場から簡単に答えられるが、分らない女もいよう。想像力を働かせば、取立て難しい問題ではないが、明確な答えが分らないという意味で、「わからない」という女に成り代わって、できるだけ多くの明確な理由を啓示してみる。「おっぱい星人」という言葉は、女性のおっぱいに強い性的嗜好を持つ男を言う。

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男である以上外人にもいる。英語で「titsman」や「boobman」と言われている。言葉の発祥源は不明だが、1990年代にタモリとヒロミが『タモリのボキャブラ天国』というテレビ番組で自分たちの嗜好を表現する用語として使い始めたのがきっかけであるらしい。タモリらの主張によれば、『おっぱい星からやって来た、おっぱいの素晴らしさを伝道するための使者』であるらしい。

なんと2005年には『おっぱい星人』そのまんまの表題で映画化されている。はるか宇宙の彼方に存在するオッパイ星。この星に住むオッパイ星人たちにとって、2つの胸のふくらみであるオッパイは自らの誇りであり、神聖にして犯すべからざる存在なのだった。ところが、そんなオッパイを有する星がもう一つ存在することが判明する。太陽系にある第3惑星「地球」であった。

それを知ったオッパイ星のプリンセス、ニップルは、「この宇宙にオッパイを有する種族は二つもいらない」と、配下の星々から勇者を集い、はるか100万光年離れた太陽系第3惑星「地球」侵略へ向け旅立つことになる。地球に到着した彼らは、地球上におけることさらオッパイ無法地帯ともいえる小さな島国「日本」へと辿り着くのだった…。」

という見る気も起こらないくだらない映画のようだ。主演は目つきが鋭く、いかつい風貌から悪役を演じることが多い遠藤憲一。正直、「エンケン」がまた何で?である。さて、男がおっぱいを触りたい理由にあげられるのは、自分にないから珍しい。それは少女がオチンチンに抱く感情と同じものだ。少女が思春期を迎えれば別の用途でそれを好きになるのだろうが…。

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神の創り賜う芸術、眩いほどに美しいもの、というのは詩心のある男。触ると気持ち良さそうな顔をするし声も出るから、と言うのは助平心のある男。自分のダントツは「ここにあるから触って~、お願い」と飛び出してるように思える。まあ、もっとも順当なる答えは、気持ち良くなってもらいたいからだろう。いくら触っても、女が気持ち良くならないなら多分触らない。

いみじくもおっぱいが性感であるということが触りたい最大の要素だが、通りすがりに「ひょい」と触って行く男は、女に無縁の切実男?こういうことをされると凄く自尊心を傷つけられるという女の気持ちはわかる。前に恋人が、3人で道を歩いていたらいきなりすれ違いざまに一人の子が男に胸を触られ、ショックで長い時間立ち直れなかったといっていた。

そこまで傷つく女もいるということだ。痴漢は電車で胸より尻を触るが、その理由は視界的なものだ。尻なら男にもあり、胸は女しかないのに胸は触れない。胸を触るには手を上げなければならず、バレたときにいい訳が聞かないが、尻なら手をだらりと下ろした感じで触れるので、バレたときでも言い訳が可能である。男も万が一のことを考えてだろう。

尻は触るものであるが、おっぱいは触るを超えて揉むという段階に入る。ここまで到達できるのは認知された相手ということで、触るだけなら女もその間、どういう顔をしていればいいか?という悩みも解決でき、思う存分動作、発声を行えばいいのだ。許される男に熟れた果実を揉んでもらい、歓喜にひたるのも女に許された権利であろう。「持ちつ持たれつ」という言葉がある。


ことおっぱいに関しては「揉みつ揉まれつ」である。そこで「そこらのおっさん」の教えは佳境に入っていく。それでは「どうやったら女におっぱいを触らせてもらえるか」という奥儀はあるのか?という問題だ。女のおっぱいを聖域と考えているネガティブな男の発想は以下のようなものになる。見下すわけでもなく、情けないとも思わない。むしろ、紳士的であろう。

 ・不可能
 ・触らせてもらうことは絶対に出来ない
 ・触らせてもらえるのは偶発的なことで、言葉による説得方法は存在しない

ジェントルマンな考え方だが、いささか諦めと女性に対する高貴な思考が邪魔をしている。違法になってはいけないし、強引は論外としても、少し工夫すると以下のような考えに到達する。

   ・じっくりと女性の様子を観察し、最も触らせそうな瞬間に頼む
   ・こちらから先方のメリットを提示する(但し、金銭以外)
   ・ドサクサにまぎれて、故意でないみたいにして触れる

物事は何もしないでいては、何も起こらないし、何も変えられない。されどおっぱいといえども、たかだかおっぱいではないか。経年でいえばおっぱいの存在価値は確かに下がっていく。それは見飽きた事も一因だが、啓蒙的精神を発揮させて以下の境地、理念が植付けられることになる。

  ・おっぱいという部位を特別視する文化を変えていくしかない
  ・おっぱいを触らせることはとてもファッショナブルなことなのだと刷り込む

1980年に入ったバブル経済前だったろうか、秘湯ブームというのがあった。秘湯の由来は、山間部のさらに奥まった交通の便が悪い場所に存在する温泉のこと。日本人はなぜか「秘」が好きな人種に思える。秘湯、秘宝、秘伝、秘蔵、秘画、秘戯、秘技、秘所。そして「秘書」。会社の重役連中が美人女子社員を争奪合戦を繰り広げる「秘書」の名の由来は?

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「秘書」という文字はなんと中国史の「三国時代」の蜀に「秘書令」、魏に「秘書監」という役職が存在している。こんにちの一般的な「秘書」といえば、管理職をサポートする女性アシスタントという意味での世界的認識となっている。かつて企業においての女性管理職への出世が閉ざされていた時代、「秘書」への登用は「出世」と理解されていたが…

秘書はその上司や役員と○○関係になりやすいのか。自分は過去に二例を知っている。一人はある企業の専務、もう一人は社長秘書である。飲み会か何かの時、自慢げにサンローランのワンピースを誇っていたし、夜な夜な連れまわされているのが目撃されていた。自社の取引企業で見聞きしたある営業マンは言う。「4割の確率で肉体関係はありました。

男が求めたり、女が求めその代償が仕事と金だったり。秘書が美人でバツイチ、子持ちなら相当な確率。上場企業でも、60代の雇われ社長の転職に伴い、秘書も一緒に行ったり。こいつらは相思相愛だった。会社は社員を性悪説で見る。従業員もそうしなければいけない。性悪説を低モラルと変えてもいい。会社の裏の世界は汚いというより、エゴ渦巻く弱肉強食世界。」

まあ、恋愛関係にはなりにくいが、仕事と称してプライベートで連れまわされたりは大いにあり得る。恋愛関係未満、愛人関係未満の扱い、要するに綺麗な奴隷って事かと。道徳的というより、企業の本筋としていえば秘書に手を出すスケベじじいは終わったも同然。ちゃんと仕事をし、お互いが有能なパートナーと認識して、付き合っているのが秘書の本当の在り方。

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「某大手企業で役員秘書をしているものです。役員によく食事に誘われ、最初のうちは「他の女性も誘いさない」と数人で行っていましたが、いつしか二人で行くのが暗黙の決まりになりました。仕事上気まずくなるのが嫌で仕事の延長という感じでお付合いしておりましたが、会話はシモネタが多く、ホテルの部屋に無理やり引き込稀そうになった事もあります。

エレベーターで抱きつかれキスされたことも(もちろん振り切ります)、平日のデートの誘いもあります。私自身、キレるギリギリの所にいますが仕事を続けて行きたいし、婚約者も同じ会社の支店におりますので事を荒立てたくないし、我慢しています。「何もしないから安心してきなさい」と食事に誘われ悩んでいます。どうかよい断り方、対処の仕方があればお願いします。」

という相談も無責任だろ。自分の事を人に委ねても役員の人格など一番知ってる本人がもっともよい答えを出せると思うし、ある意味こんな簡単なことはないと思うが。貸した金を返却するのも出来ない理由も、相手との人間関係を壊す気なら言えばいいだけだし。だから結論をいえば、断る。それができないなら我慢する。いやなら辞める。そういう簡単な答え。

キチンと断って役員に今までどうり気にいられようなどムシが良すぎる。この役員は秘書と食事を楽しみたい、あわよくば…という下心を本人が変えない限り、まして秘書がその考えを改めるよう説得する限り無理じゃないの?で、相手の要求をことごとく断れば嫌われて当然なのに、嫌われないように丸く収めたい、収める方法は、それがムシのよい相談と思うこと。


男子社員なら上司や会社に反旗をひるがえせば左遷は常識よ。それが嫌なら会社の奴隷になるしかない。というように、こういう女の甘ったれたムシのいい考えは男世界には馴染まない。女として、女特有の悩みとは言うけど、要はスケベジジイにどう対処するかだろ?秘書なんてどこの会社でもできるし、嫌なところで仕事以外の我慢をすることないと思うけど。

ムシがいいなと自身が判断すれば、嫌われたっていいってわかりますよ。嫌な事を嫌といって困ることがあるなら、それは本人のうちに何か利害が災いしてるってこと。世の多くの難題は、利害を断ち切れば解決できること多し。本当に解決したいなら、根本を考えればいい。それをしないで上っ面のことばかりで、言ったり来たり、動物園のクマじゃあるまいし。



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