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責任逃れ女のナニは臭い

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「策士、策に溺れる」と山尾議員を評したが、自分のやったことを棚にあげて、メディア批判をする山尾と噂の弁護士を見ていると、まさに類は友を呼ぶである。「バカに権力を持たせるな」というように、ああした国民を舐めた態度は、国会議員などに最も腹の立つことでもある。宮城生まれで東京育ちの山尾が、愛知七区というのは、当時の上司小沢一郎の発案だ。

心情的には、「なぜ?」であるが、これが被選挙民の第一歩である。選挙をやった者にしか分からない人間の虚しさというのは塑像できる部分もあるが、人気商売というのは愛想を振り向くものと知りつつ、思いつつも、自分には絶対にできないこと、したくないことだ。かつて自分は嫌な教師に廊下で会っても挨拶などしなかった。それで注意を受けたこともあった。

中3の時、ある教師が自分を職員室に呼んでこういった。「君は私と学校内や学校外で会ったときに目をそらすが、そういう態度はよくない」と、ここまでは覚えているが、あとのゴチャゴチャは聞いてなかった。生徒は教師に挨拶するのが当然と思っていた節もあるが、だからと言って、そんなことでワザに呼んで注意をする教師もどうかと思うとの気持ちもあった。

「お前がきらいだからだよ」という意志表示であるのに、それに気づかず嫌みったらしくも陰険な物言いをする教師であり、今の大人の目でその教師を捉えると、気持ちのわるい性格だなと思ってしまう。「仰げば尊し」ではないが、昔の教師は生徒に尊敬を強要していたのかも知れない。それだけでも、人間的に心の狭い、世間知らずの無知人間であると今なら思う。


嫌っているなら嫌われたってしょうがなかろう。教師も人気商売なら嫌われることも許容しなければならない。おそらくこの教師は、自分が生徒に嫌われることが我慢ならなかったのだろうが、生徒を呼びつけて陰険な皮肉を言える教師というのは、あるなじき教育者であって、教師という肩書を取り除いて、普通に人間としてみればつまらん教師も結構いたようだ。

当時は13~15歳程度の子どもだから、正当的批判のできる資質も素養もなかったが、当時、20代~50代の教師を、今の自分の年齢からみれば人間的に未熟であるのが手に取るように解る。当時はできなくとも、後になってこういう見方ができることを考えれば、つまらぬ教師を信頼し、尊敬した生徒は多かった。ただ、救いなのは彼らとは長くて2年程度の付き合いである。

それに比べ、親との付き合いは結構長い。中学もしくは高校卒業で住み慣れた家を出て自活するにしても、15年~18年の長きにわたって親の影響を受けている。先の教師ではないが、その親がほとんど未熟なダメ親ってこともあろうし、それを言うなら、「親の意見に千に一つのあだはない」というのは、実に間違った言葉である。こんなのは所詮は儒家の言葉であろう。

「親の意見と冷や酒は後で利く」も同じ意味の言葉である。こういうまやかし言葉はある意味危険で、親も教師も是々非々で考える子は、利発と言えるかも知れない。子どもの視点から眺めて、親は正しい、教師は正しいからとして妄信はあるかもしれないが、何らかの批判意見を持つ子どもであるべきかなと。これを嫌の側からみると言うことをきかない子となる。

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ということは、親の視点からは、「親は絶対に正しい」、「間違っていない」ということになる。もしくはそんなこと以前の、「傲慢」、「思い上がり」なのかも知れない。あるいは、本当に正しい親とて存在するだろう。この違い、この混濁、要は子どもが親の正しい言動を見つけられるか否かとはなりはしないか?しかし、親が子から、「あんたは間違っている」と言われたら…

おそらくむかつくだろう。これが世の中の一般的な親子の形である。しかし、子どもから、「あんたは間違っている」と指摘され、「ほほ~、どこがどう間違っているのか、ちゃんと意見を聞こうじゃないか」と向き合える親子がいたなら、それは素敵な親子であろう。「子は神からの授かり物」という考えの諸外国にあっては、こういう親子の冷静な対話は普通にある。

子どもの投げたボールを受けるキャッチャーであるべきという考えの親は諸外国では珍しくないが、日本では案外となされていない。対話という基本条件は、話し合いが一方通行であってはならないが、日本的な支配的親子関係からすると、親は子を無条件に従わせようとする。よほど反抗心のない子どもでないかぎり、子どもが親の価値観に染まってくれるのを喜ぶ。

「忙しい」、「疲れた」が口癖で、面倒くさがり屋の父、思慮浅く拙速な母は、子どもとの会話はまだるっこくと感じるだけで、結論を急ぎたい大人にすればイライラさせられるのか、理解もしていないのに、「もう、わかったから何もいうな」とか、「親に反抗するのはよくない」などと子どもを悲観的にさせてしまう。これでは学校でいじめを受けても親には話さないだろう。

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自分はいつでも誰とでも話し合おうという姿勢でいる。「面倒くさい」も、「忙しい」も、「疲れた」などは自分の辞書にはない言葉。信頼できそうな女と付き合う最初にはこのように言っておく。「自分の前ではいつも正直でいて欲しい。何でも包み隠さずに…」といった後に、「はい」という返事を期待するのではなくて、相手の返答する時の態度や雰囲気を見る。

「はい」という言葉などはどうでもよく、「はい」というに決まっている。だから、その言葉を発する時の相手の態度、仕草、言葉の雰囲気から心の中を覗いているのだ。そういう時には不思議と心が見えるのだ。のっけに小池百合子を出したが、小池という女の正体は、案外と見える。自民党の石破茂元幹事長は、10月の初旬に小池氏について以下のように述べている。

「なめたら大変なことになる。怖いとかそういうもんじゃない。小池百合子という人を侮ったら大変な目に遭うということは言っておく」と、これは看破した表現なのか、一目置いたいい方だったのかは不明だが、自分の見る小池評をいえば、「物事の善悪を自身の好き嫌いという情緒で決めるところは、いかにも女性らしい」と、そのことが何より小池である。

男の自分からみた、もっとも男女の顕著な性差(違い)は、女性は自分を批判する相手、異なる意見を向ける相手にを敵視するところがある。が、敵視や敵対を言葉や表情には出さず、腹の中で行うところがタチが悪い。敵を敵と識別させないところが、女のズルさであるから男は嵌められる。天が女に与えた武器であろうが、手練れた男にはその辺りは重々承知の上だ。

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さらには間違った知識をかざしてつまらんことをいうのも少なくない。「Beware of false knowledge; it is more dangerous than ignorance.(間違った知識には注意せよ。それは無知よりも危険である)」と、これはバーナード・ショーの言葉である。間違いを信じる奴ほど厄介な人間である。指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインはかつて、皮肉を込めてこういった。

「偉大なことを成し遂げるには、2つのことが必要だ。それは、計画と、あまり十分でない時間である。」

長らくこの意味が自分には理解できなかったが、ある日その意味を説くヒントになったのが、ショーの以下の言葉。「時間が十分にあれば、すべてのことが遅かれ早かれ誰のもとにも起こりうる」。なるほど、十分な時間が誰にも公平に授けられるなら、偉大なことをやる人間とは、十分な時間を必要としない」ということだ。有り余る時間の中で、凡人は凡人を生きる。

バースタインのもう一つのエレメント、「計画」とは指揮者ならではの楽譜に書かれた多くの注意事項や指示などのエッセンスであろう。それらもなく、その場、その時のの感性に乗じて交響曲を指揮すれば、演奏は理性的なものとはならない。バーンスタインの弟子である小澤征爾もこのように言った。「棒振りは感情的になってはダメなんだ」。彼らの仕事の意味がよく分かる。

偉大なるピアニストがこう述べた。「我々は天才作曲家の前にひれ伏さねばならない」。これはつまり、ベートーベンやショパンの楽譜を正確に余すところなく明示することであって、凡人のつまらぬ解釈などは無用であると言っている。偉大な音楽家ほど、作曲家を天才と仰ぎ崇拝する。これは宗教信仰と似ている。人間が神を絶対的なものと仰ぐと同じ理由であろう。

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世俗社会には人間の優劣というのは存在するが、いかに優秀と言えども選挙の洗礼を受けてこそ認められる。が、選挙で支持を得たから優秀と言うわけではない。選挙で選ばれたことで公人たる資格を得たに過ぎない。事もあろうに、何を驕り高ぶってか山尾のように、「公私のラインは引かせていただく」という発言は、いかにもヒステリー色の強いバカ発言である。

これには山尾の地元後援会調ですら、「公私の線なんて自分の気持ちで引いただけであって、世の中に対して引いたことにはならない。もっと極端に言うとすべてが公」と指摘した。選挙で選ばれた人間を、「公人」というその意味すら分からない山尾のバカ加減を伝えている。「物言えば唇寒し秋の空」というが、時節は晩秋。山尾議員には再度ショーの言葉を贈る。

Beware of false knowledge; it is more dangerous than ignorance.(間違った知識には注意せよ。それは無知よりも危険である)。」


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