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JKというJOKER

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制服姿の女子高生らに接客サービスをさせるJK(女子高生)ビジネスを、全国で初めて全面規制する愛知県の改正青少年保護育成条例が昨年7月1日施行された。散歩や屋外での撮影など店舗外でのサービスも対象とし、県警はJKビジネスの取り締まりを徹底強化する。改正条例では18歳未満の水着や制服での接客などを、「有害役務営業」と定義し、接客や勧誘を禁止した。

県は違反者に最長6カ月の営業停止を命令でき、命令違反(1年以下の懲役または罰金50万円以下)などの罰則規定も設けた。また、こうした店で働く18歳未満または高校生も補導の対象とする。JKビジネスを規制する条例は、これまでにも個室営業店(神奈川県)や、客引き行為(東京都千代田区)など限定的なものはあったが、すべてを対象にしたのは全国でも初めてとなる。

改正条例では8種類の業態をJKビジネスとし、街でデートする「散歩」などの派遣型サービスについても包括的に対応。店舗や事務所の立ち入り調査も可能となり、県警は少なくとも県内の約140店が対象と見ている。条例施行以降、性犯罪につながる危険があるJKビジネスに県警は条例を初適用するなど、徹底した捜査を展開しているが、実態解明と本格的な対策はこれからだ。

新聞の切り抜き記事は地元中国新聞の1989年2月4日の記事。県警防犯部によると、昨年度、午後十時以降に少女を働かせ、風俗営業適正化法違反(年少者雇用)、労働基準法違反(深夜の年少者使用)の疑いで摘発されたスナックなどは、県内で52店と、前年の25店から2倍以上に増え、うち半数は広島市中心部の店だった。補導された少女は70人で、こちらも前年を39人も上回っていた。

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広島県では2012年(平成24年)3月、風俗案内所改正条例が公布された。風俗案内とは、案内する対象営業が、「接待風俗営業」、「性風俗特殊営業」として定義された。これらは県内の歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例である。例えば郷土料理店であれ、常連客と店の従業員がカラオケでデュエットした後、継続して談笑すると接待行為となる。

カラオケはいいが、その後の長い談笑はマズイというが、常連なら談笑はするだろう。長い、短いも線引きが難しく、曖昧かつ主観的なものだ。お上もこういう店を注視しているのでもなく、上記のことは改正条例に引っかかるよ、という程度で特段お咎めはないだろう。当局の真の狙いはこんな。愛知県の改正条例初適用で逮捕された経営者の男は、名古屋の見学クラブ「スタジオEe」であった。

そこで約2カ月間、働いていた愛知県内の少女(17)は、店での体験について、「『このぐらいならいいか…』になっていた」、と語っている。少女は家庭の経済的理由で高校進学を諦め、勤めていた飲食店も辞めて収入に困っていたが、インターネットで「スタジオEe」の求人を見つけた。業務内容は、「制服を着てしゃべったり、トランプしたりしているのを見られるだけの仕事」とある。

本当かをメールで問い合わせ、同様の説明を受けた。「危険もなく給料もいい」と応募を決めた。数日後、面接で店に行き、案内された部屋に入ると、壁の一部がマジックミラーになって、「キャスト」と呼ばれる制服姿の5人の若い女性がくつろいでいた。ミラーの向こうに客がいて部屋を覗いているという。突然電話が鳴り、赤いヒモの名札をつけた一人の女性が立ち上がった。

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彼女はミラーの前に進み、スカートをたくしあげたり、よつんばいになって下着を見せたりし始めた。別の青いヒモの子は座ったままだった。青いヒモの子はそういう事はしないのだと店長はいう。「赤と青、どっちがいい? 赤のほうが稼げるよ」と店長。少女はできるなら、「性風俗で働きたくない」と思っていた。しかし、ミラーに自分が映っているだけで、意外と抵抗感はなかった。

少女は「赤」を選んだ。 指名があれば、指名料の半分が給料に上乗せされる。「指名を競うため、過激になっていった」と、少女はいう。初めは体育座りするだけだったが、下着の中に手を入れるようになった。飲食店では週6日働いて月収約10万円。「スタジオEe」では週5日、ほとんど座っているだけで月に15万円を超えた。「楽して稼げるから、はまった」というが、そりゃそうだ。

無垢な少女に毒饅頭を与えて理性を奪っていく大人たち。誰もがする仕事ではないが、誰かがするように世の中はできている。が、改正条例施行を前に県警の捜査員から「7月以降は、違法行為になる」と知らされた彼女は、「親が悲しむことはしたくない」と店を辞め、別の仕事に就いた。スタッフから性行為を求められたキャストもいた。彼女は当時を次のように回想する。

「『もっと稼げるよ』と言われて、過激な仕事を紹介されていたら間違いなくやっていたし、そんな風に考えると怖さがこみあがる」と少女。男も女もクチバシの黄色い頃はそんなものだ。そうならない子には、なりにくい環境があるが、そうなる子には、そうなりやすい環境がある。親の責任もある。社会の責任もある。少女の責任もある…と言いたいが、子どもは朱に染まるもの。

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少女を高給で餌食にするJK(女子高生)ビジネスに警視庁は、これまで「18歳未満」としていた補導対象少女を、「18歳の高校生」を加え、2016年1月から運用を始めた。東京・秋葉原を中心に、客と散歩する「JKお散歩」や、客の手足をもむ「JKリフレ」を売りにした店舗が目立っていたことを受け、警視庁は昨年からリフレ店などで働く18歳未満の少女を補導対象にした。

昨年夏、秋葉原で行った調査では、11店に18歳の高校3年生38人の在籍を確認した。店側が摘発を逃れるために18歳以上を雇う例が増えたため、対象を広げる判断をしたという。警視庁少年育成課によると、補導は処罰というより、主に非行防止を目的としている。飲酒や喫煙、無断外泊など17項目が、「不良行為」に指定されており、させないようにするための補導である。

親などに連絡した上で、補導歴として記録が残る「少年補導票」を作るが、補導対象となる行為や年齢は各地の警察が独自に加える。18歳未満の少女2人を男に紹介し、児童買春斡旋で、県内に住む高校2年の女子生徒(16)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(周旋)の疑いで書類送検した。女子生徒は会社役員の男(38)に18歳未満の2人の知人を紹介した。

男が少女に金を渡す約束で、昨年3~7月に名古屋市内のホテルでみだらな行為をするよう斡旋した。女子生徒も紹介料を受け取っていた。女子生徒と少女の3人は、同市中村区にあったJKビジネス店「JKRoom」の元従業員同士だった。この店の元経営者の男(41)が客として訪れた別のJKビジネス店で、4月に18歳未満の少女とのみだらな行為を携帯電話で撮影していた。

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児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で11月に書類送検された。別のJKビジネス店で働いていた県内の高校3年の女子生徒(18)が、男性客から現金を脅し取ろうとした疑いで、県警は10月、この女子生徒を恐喝未遂容疑で書類送検した。女子生徒は派遣型JKビジネス店「マジカル☆メイド」に勤務していた時の、経営者の男(31)と共謀した犯行だった。

客で、援助交際の相手に対し、「お金を払わなければ、被害届を出す」などと脅し、現金200万円を要求しようとしたという。女子生徒は免許証などを見て客の個人情報を経営者に報告していた。この店では他にも同様の手口で数百万円の被害に遭った客もいるという。「悪事」はとめどなく行える。そうした悪事を行える温床と、手引きをする者がいれば、女子高生とて極悪人の片割れよ。

パンツ見せるだけと油断するなかれ。強請り、タカリに恐喝まがい、何でもやる。もちろん、相手を品定めしてだろうが、自分から援助交際を振っておきながら、おねだり相手がカネを渋ると、「淫行条例違反の被害届けをだす!」と脅せば、男は従うしかない。気弱な善人が引っかかった「美人局」の現代版、もしくは改訂版である。カネで女を買う男をスカす、脅すなど、真のプロはやらない。

お客様を大切にするというのがプロの流儀である。女子高校生如きに、タカられる男も不憫というしかない。男のセーラー服好きは分かるし、コスプレのニセ女子高生など流行らない。本物が簡単に手に入る時代にはそれなりのリスクもある。淫行条例を逆手に取った強請りやタカり犯罪も多い昨今だという。「金を出さなきゃ被害届を出す」などと脅迫されたら、とにかく警察に相談することだ。

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自分が淫行条例違反であるからと、おどおど、びくびくするよりも、人の弱みに付け込んで強請りや脅迫をする案件には、氏名をマスコミに伏せるなどの寛大な処置を得れるだろう。警察の通報を恐れると何度もズルズル金を払うことになりかねない。また、ここまで悪でなくても、自分の援助交際が親にバレたりすると、相手に「暴行脅迫された」などと誇張し、罪を逃れようとする少女もいる。

少女の嘘を信じた親から身に覚えのない、「強姦罪」で告訴される可能性もある。強姦罪・準強姦罪は、3年以上20年以下の有期懲役だ。強姦罪は性犯罪でもっとも罪が重い。仮に淫行であるなら、1回5〜10万円程度の損害賠償という裁判事例もある。淫行が事実なら、青少年条例違反を自業自得として覚悟し、弁護士を雇って強姦罪・強制わいせつ罪などの格上げ逮捕を免れる事だ。

「サポ相手求む」などの掲示板から援助交際という形の合意のセックスをしておきながら、親などにバレると「いい子ぶる」、「悪者にならないため」に、「ナンパされて強引に犯された」といった嘘をつき、親告罪で警察に被害届けを出すというケースは少なくない。また、何らかの理由で男に逆恨みから、「無理やり犯された」という嘘の被害届を出すケースもある。

和姦といえども淫行条例には違反するが、そこは覚悟をし罪が誇張されたりのトラブルを防止することだ。冤罪になる可能性もある。ありもしない嘘を平気でついて自分を被害者に仕立てるなどは女の常道でも、事実を知らない第三者は弱者の味方になる。「よくもまあ、あんな嘘がつけるものか」と感心する。「怒りエネルギー」の希薄な男は、哀れ嘘の調書を書いてしまう。

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