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今どきのカレボ掲示板

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♪ 男はどうして女を求めて さまよっているんだろう
    女はどうして男を求めて 着飾っているんだろう

吉田拓郎のデビュー曲『イメージの詩』にはいくつか印象的な言葉があった。内容は、全体を通して自己に問いかける。問いに対する答えは考えなかったし、考えずとも分かっていた。難しい問いではない、本能のなせる技であろう。男が女を求めてさまようのは分かるが、女がオシャレをするのは男のためじゃない、自分のためと、ガンと言い張る女性がいる。

こういう女性は自負心や思い込みが強く、だから、「男のためじゃない!」と言い張る。けれどもまったく男のためでないとはいえない。「自分のため」というのは、自分をよく見せたい、際立たせたいであり、対象は同性の場合もあろう。異性、同性どちらでもない、自分のためといえども、無意識下の領域に気づいてないだけで、そういう硬い性格を現している。

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それに反し、臆面なくこう口にする女性もいる。「女性はお金がかかるのよ。お化粧やケアやエステなどもお金がかかるし、洋服代やバッグ、財布などの洋装品や小物にもお金がかかる。みんな男性のためにしてるのに、それを理解してくれない男性が多い。だからデート代は男が出すべき…」。いかにも女性らしい独善的な言い分で、女性に生まれたらこうなるのか?

突っ込んでいえば、オシャレは彼氏だけのためではないが、デート代を男に出させる口実を自己正当化している。こういう女を腹黒いという。このような言い方で、男を手玉に取ろうというところがいかにも女の浅知恵である。男脳にはない独善的で稚拙な論理だが、「君とのデートのために高いクルマ買ってローンが大変。だからデート代出してよ!」という男もいるんだろう。

女の言い分が正当で、男の言い分は正当でないとはいえず、このように自分の都合を一方的に相手に押し付け、それで「利」にあやかろうという思考回路は、「腹黒さ」の典型である。そういう人間はすぐに分かるものだ。女のズルさ、腹黒さこそ一生の不作であろう。男にもズルさ、腹黒さはあるが、論理で指摘すれば気の弱い男はすぐに気にしはじめる。

が、女はいくら論理で説明しても耳に入らない。自身の感情が優先するからで、いかに正論といえども「豚に真珠」である。いくら言っても分らない女を男は「バカ女」というし、論理で考えれば子どもでも分かりそうなことでも、女は感情を優先させるから理解できないと、それはもう長年女と対峙してきた結論だ。感情を論理で分からせることが土台無理なのだ。

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「理屈っぽい男の人はきらい」という言葉が示すように、すぐに感情的になる女は男だって嫌い…といいたいが、それでは多くの女が嫌いということだから、そこを上手くやり込めるのが男の作法であろう。「女は感情的になる」という前提でいなければ、女のよさも分らないことになる。感情的な女をたしなめる方法はいろいろあるが、大事なのはムキになって口論しない事。

ギャーギャー言っても冷静でいること。大したことは言ってないので、心に耳栓しておけばいい。ひと通り言わせて、「ナニ?何かいったか?」などといい、「人のいう事聞いてんの?」っていえば、「わるいな、もう1回いってくれんか、ちょっと他のことを考えてた」といえば、相手は二度は言わない。ようするに、感情的なギャーギャーは二度も言えるものでない。

論理なら何度でもいえる。このように対処すれば、「もう、いい」とか、「しらない」とか、それがまあ、女の可愛さだし、女の感情的な部分を可愛さに変えられる男はある意味で達人だ。自分の父親が、ヒテステリーの母親に黙して取り合わなかったのは、今に思えば最善であったし、中高生頃は、「何でああまで言われて黙っているんだ?」と、父の弱気に腹も立った。

若き頃の父は泣き叫ぶ母を紐で縛りあげて、柱にくくりつけていた。ウチには紐があちこちの引き出しに用意されていたし、そんな父もだんだんとヒステリー女に対する心得を身につけて行った。それともう一つ、シェパードなどの大型犬が、スピッツなどのキャンキャンうるさい小型犬に吠えまくられても、無視して相手にしない光景を何度もみた。カッコイイなと感じていた。

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相手への最大のダメージは無視である。一緒になって言い合うのは、相手と同じレベルに自分を下げていることだ。何事も相手の上に位置し、俯瞰するくらいのゆとりが欲しい。常に論理で対処し、下劣な言い合い合戦はしない。「バカ、カバ、デベソ」と言われても論理外の攻めは用いない。腹黒い女はともかく、多くの女性が「私は自分のためにオシャレをしています」

自己満足と言いたげだが、それも無意識領域の賜物。他人がいてこそ自己満足であろう。確かに誰もいない部屋で、ひとりオシャレをして楽しむナルシスト女性は存在する。そういう事もアリだが、外に出れば人の山だから、オシャレは唯一自己満足のためだけとは言い難い。ま、そのように言う人にアレコレ言う必要もない。知っているからこそ押し黙る。

「言う者は知らず、知る者は言わず」、そういう事だ。「だからデート代は男が出す」などに説得力のある論理などない。そんなことを言うものではないし、男女の機微は心を主体とすべきだし、それを思いやりと言う。「いつもキレイに居てくれてありがとう」という気持ちを感じるなら、自発的な行為は芽生えるものだが、バカ女はアレコレと恩着せをする。

恩を着せたり、独善的な言葉や、思いあがりな物の言い方をする人間は、後のことを考えたら避けた方がいい。なぜなら、こういう人間に対しては、自発的、主体的な気持ちは沸かないからであろう。黙っていれば沸くであろうことも、口にされると癒えてしまう。さて、これから勉強しようかと思っている矢先に、ゴタゴタ言われたらやる気が失せると同じこと。

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自発的にやらなければ効果は半減する勉強だから、何も言わないでじっと見守る親であるべきだし、子どもが勉強しない事で自分自身がイライラするような母親は、すぐさま井戸の傍で水でもかぶった方がよい。といっても井戸はないが、とにかく頭を冷やすこと。誰のための勉強を、誰がするのかである。今日は表題を決めて書いている。が、気づいたらズレかかっている。

昭和二十年代の旧人だが、半世紀以上も生きながらえているにせよ、じっと目を凝らし、耳を澄まして辺りを眺めれば、確実に時代は変貌している。まるで時間は生き物のように、絶えず、絶え間なく動いている。さりとて兼好法師の時代鎌倉時代の末期に兼好法師によって書かれた文面を現代語訳で眺めながら、時代は変われども人間の本質、感性は変わらぬものである。

「手持ち無沙汰にやることもなく一日を過ごし、硯(すずり)に向かって心に浮かんでくる取りとめも無いことを、特に定まったこともなく書いていると、妙に馬鹿馬鹿しい気持ちになるものだ。」時代は硯がパソコンになった。男は女を、女は男を求めて喘ぐ姿は言い知れず面白い。熱心な時期は客観的でないが、不要になるとその様がなんともほのめかしくも、面白い。

下は昨日見つけた、今どきのカレボ掲示板の書き込み。カレボというのはネットから派生した現代用語で、いわずと知れた「彼氏募集」の短縮言葉。こんなことは数十年前にはなかった。新聞や雑誌のいわゆるペンパル、文通希望というのはあったが、自分はやった経験がない。どこの誰か分からぬ相手より、素性の分かるどこの誰兵衛の方が生々しさを感じる。

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それにしても、①から⑧まで全て当てはまる人というのが女の欲というのか、知性のなさ(無知)というのか、こんなことを書いても、読んで手を上げる男が仮にいたとして、それを実感するのは一体誰なんだ?女の要求に対する答えは自己申告でしかなく、自己申告の正誤をどうやって見分けるというのだろう。「ハイ、こう要求しました」。「ハイ、私はそういう人間です」。

なら、いかにもバカげている。相手への要求は内に秘め、交際中に自分が相手から掴み取る以外にない。口で言ったからそうだなど、あまりに幼稚である。大事なのは言葉ではない、中身の真実であろうが、こういう要望を書いていること自体、思慮が感じられない。全ては自身の人を見る目、それが養われているかないかだが、それがないからこのように書く。

それでもって、実際に事実が違ってた場合、「ウソついたのね」、「わたしを騙したのね?」となる。相手を判断しようとの労力を惜しむとかもなく、努力もせず、要求の言葉だけを並べて、是か非かという考え方の短絡さを棚にあげ、「ウソをついた」、「騙した」などは幼児の世界観だ。騙されないのが大人なら、それに見合った素養を蓄えよと言っておく。

いずれにしろ、⑧キスが上手い人、ってなに?そんなことをまともに取り上げ、記すという頭の中身の軽さ。その理由が、キスが上手いと声を出してしまってえ○ちが断れなくなるから…。小・中学生がいうなら可愛いが、31歳となると結婚はおママごとか。くまのプーさんがすきというだけあって幼稚だな。ケツにプーさんプリントのパンツはいてそうだ、この女性…。

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その昔、女の可愛さとは、「主体性などまるでない、無害のバカ」と言った有名人がいた。この女性の性格を想像するに、いいようのないあどけなさ、幼稚さ、悪気のなさ、素直さが感じられる。そうでなければ、書けないような内容である。であるから、男に利用され、遊ばれてポイされるタイプでもある。こういう女性にはクソ真面目で、もてない男が相応しい。

そういう男なら大事にしそう。可愛いとかバカだけで結婚相手を選ぶならお勧めできる。が、一般男なら、カワイイも束の間、気が回らない天然気質に嫌気が指し、暴力漬けにされる可能性もある。だから同等の知性レベル男に限る。少女的で可愛さのあるキスのくだりだが、「声がでて…」の記述からみて、本当はキスではないだろうが、書きにくいのでキスとしたのだろう。


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